【京成杯オータムH】14番人気トウショウドラフタは手応えありの6着

スポーツ報知

◆第63回京成杯オータムH・G3(9月9日・芝1600メートル、中山競馬場、良)

 サマーマイルシリーズ最終戦は15頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した2番人気のミッキーグローリー(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分32秒4。

 2着は最後方から追い込んだ3番人気のワントゥワン(戸崎圭太騎手)、3着には1番人気のロジクライ(浜中俊騎手)が入った。

 なおサマーマイルシリーズは、チャンピオンの資格に達した馬がおらず、王者不在で幕を閉じた。

 北村宏騎手(トウショウドラフタ=6着)「大きく差をつけられたわけではないし、さばき方、枠順次第で重賞でもやれそうな感じだった」

 大野騎手(ストーミーシー=7着)「休み明けでも仕上がりは悪くなかった。しまいは脚を使ってくれていた」

 石橋騎手(ヤングマンパワー=8着)「雰囲気は良かったし、競馬が上手。そんなに負けていないし、よく頑張っている」

 藤岡康騎手(ヒーズインラブ=9着)「直線に向くまではいい感じだったが、反応が悪かったのは久々のぶんかも」

 津村騎手(ウインガニオン=10着)「ここ2戦より雰囲気はよかった」

 勝浦騎手(トーセンデューク=11着)「前半もラストも速くて、展開が厳しかった」

 菊沢騎手(ダイワリベラル=12着)「最後まで集中して前向きに走っていた。いいきっかけになれば」

 黒岩調教師(ミュゼエイリアン=13着)「早めにまくってこられて苦しくなった。展開が厳しかった」

 鮫島駿騎手(ベステンダンク=14着)「大外枠でハナにいけなかった。向かい風も強く、早めにまくられて厳しい流れになった」

 池添騎手(ショウナンアンセム=15着)「これから重賞で戦っていくにはクラス慣れが必要」

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