【次回注目馬】落鉄の影響か最後の伸びを欠いたスポーカンテソーロ それでも2戦連続3着と地力示す

スポーツ報知

◆スポーカンテソーロ(9月16日、中山3R・2歳未勝利、芝1600メートル=3着)

 外の12番枠から積極的に好位を取りに行き、デビューから5、3、3着でも先行する競馬が板に付いたきた。スローの展開でじっくりと運び、ゴール前こそ決め手の差に泣いたが、0秒3差3着なら悲観する内容ではない。

 武井調教師は「道中の感じでは楽に勝てるかと思いましたが、結果的に最後は切れ負けしてしまった。道中で左後肢の落鉄があり、それが影響したのかもしれない」と、敗因を分析する。相手なりに走れるタイプで上位候補としてマークが必要。流れと相手関係次第で、初勝利も遠くない。(坂本 達洋)

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