【オールカマー】ダンビュライト、絶好!坂路で自己ベスト50秒2!
スポーツ報知
◆オールカマー追い切り(19日・栗東トレセン)
一気に突き放した。栗東・坂路のラスト1ハロン手前。ダンビュライトは抑え切れないような手応えでジョニーズララバイ(2歳500万)の前へ出たが、勢いが鈍ることはない。さらにギアを一段上げるように加速すると、50秒2―12秒7の好時計で3馬身先着した。
「時計が思ったより出すぎたが、休み明けでしっかりやりたかったんで、いいんじゃないか」と音無調教師は納得の表情を浮かべた。宝塚記念(5着)以来の実戦へ、徐々に負荷を上げていくように調整。今週は自己ベストの時計を叩き出した。
ここ3走は海外で馬体を減らしたり、道中で動きづらかったりと不完全燃焼続き。しかし、今回は1月に重賞初制覇を飾ったアメリカJCCと同じ舞台に替わる。「長くいい脚を使える特徴を生かせれば」とトレーナー。逆襲への手応えは十分にある。