【大阪スポーツ杯】ヴェンジェンスが3馬身半差の快勝 1番人気コパノキッキングは4着

スポーツ報知
阪神11R・大阪スポーツ杯を制したヴェンジェンス

 9月22日の阪神11R・大阪スポーツ杯(3歳上1600万、ダート1400メートル、12頭立て)は、4番人気のヴェンジェンス(牡5歳、父カジノドライヴ、栗東・大根田裕之厩舎)が直線で抜け出し快勝。オープン入りを決めた。勝ちタイムは1分21秒6。

 道中は中団外を追走。3コーナー手前でスパートした1番人気のコパノキッキングを追うように位置を上げ、2番手で直線を向いた。残り300メートルでこれを競り落として先頭に立つと、後続との差をぐんぐん広げ、3馬身半差をつけた。

 得意とする脚抜きのいい馬場で、コースレコードにコンマ1秒差の好時計V。幸英明騎手は「ロスが大きくでも外を回す、それで負けたら仕方ないと思って乗りました。外枠もよかったと思いますが、強かったですね」と会心の笑み。今後に向けては「砂をかぶると嫌がるので、そのへんが大丈夫になってくれば、さらによくなると思います」と課題を挙げた。

 大根田調教師は「今日のように1400メートルで前(先行)にこだわらず、ジワッといく形が合う。展開的にもちょうどよかったね」と予想以上のパフォーマンスを興奮気味に振り返っていた。

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