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【オールカマー】17年ダービー馬レイデオロ貫禄V!今年こそ秋の主役になる

2018年9月24日6時0分  スポーツ報知
  • レイデオロ(左)がアルアイン(中)を内から差し切り、重賞4勝目をマーク(右は3着ダンビュライト)

 ◆第64回オールカマー・G2(9月23日・芝2200メートル・中山競馬場、良)

 17年ダービー馬が秋初戦をV発進―。第64回オールカマー・G2(中山)はレイデオロ(ルメール騎乗)が、同期の皐月賞馬アルアインを首差で差し切り、天皇賞・秋への優先出走権を手にした。

 人馬が引き揚げてきた検量室前で歓喜の輪が広がった。東では17年日本ダービー馬のレイデオロが1年ぶりのV。「イェ~イ! 良かった!」。喜びを爆発させるルメール、津曲助手や普段から調教に騎乗する杉原、同じく所属の木幡育らのはじける笑顔が厩舎の期待馬復活への安堵(あんど)感を何より物語った。

 海外初遠征のドバイ・シーマクラシック(4着)以来の復帰戦。最終追い切りに騎乗した鞍上が「まだ100%じゃない」と強調したように能力全開には疑問もあった。それでも4角8番手から馬群をさばき加速。「もう少し前に付けたかったけど、スタートはいつも遅い馬だから。ラスト100メートルは彼の能力が出た」。最後は先に抜け出した同期の皐月賞馬を内から首差とらえ、17年神戸新聞杯以来の重賞4勝目をつかんだ。

 藤沢和調教師はこの日、阪神競馬場へ。17日のセントライト記念は全弟レイエンダが2着だったが、「さすが兄はダービー馬だね。差したのは底力。帰国初戦の疲れは見えなかったが、人間には分からない面もある。うまく夏を越せた」と振り返った。

 秋華賞後にジャパンC参戦も視野に入るアーモンドアイなど鞍上との兼ね合いもあり次走は流動的だが、「彼にとってメインターゲットはG1。次はもっと速い反応ができる」とルメール。昨年は年長馬相手のジャパンCで2着。秋初戦で弾みをつけ、今年こそ古馬戦線の主役に躍り出る。(川上 大志)

 ◆レイデオロ 父キングカメハメハ、母ラドラーダ(父シンボリクリスエス)。美浦・藤沢和雄厩舎所属の牡4歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算10戦6勝(うち海外1戦0勝)。総収得賞金は6億1654万6700円(うち海外3377万700円)。主な勝ち鞍はホープフルS・G2(16年)、日本ダービー・G1、神戸新聞杯・G2(以上17年)。馬主は(有)キャロットファーム。

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