【中山4R新馬戦】スクリーンヒーロー産駒フィルムフェストが快勝! ルメール「いい瞬発力だった」

スポーツ報知
4R新馬 勝利を挙げたフィルムフェスト

 9月30日の中山4R・2歳新馬戦(芝1200メートル=16頭立て)は、スクリーンヒーロー産駒のフィルムフェスト(牝、美浦・尾関知人厩舎)が、1番人気に応えてデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分10秒3。

 道中はリズム良く5、6番手をキープ。直線の入り口でうまく馬群をさばくと、一気に抜け出して上がり最速34秒8の鋭い決め手を見せた。ルメール騎手は「フットワークが速かった。スタートから真面目で、道中もリラックスしていた。いい瞬発力だった。1200~1400メートルの短い距離がいいと思う」と、センスとスピードを評価した。

 尾関調教師は「攻め馬の感じからけっこう走れそうな雰囲気はありました。操縦性が良かったし、すごくいいスピードがありました。まだ脚元もそんなに固まっている馬ではないので、ゆったり(したローテーションで)いくと思う」と、今後に期待を膨らませた。

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