【東京ハイジャンプ】サーストンコラルド、重賞連勝!休み明けも関係なし 

スポーツ報知

◆第20回東京ハイジャンプ・JG2(10月14日・障害直線芝3110メートル、東京競馬場、稍重)

 10月14日の東京9R・第20回東京ハイジャンプ・JG2(障害・直線芝3110メートル=11頭立て)は、7番人気のサーストンコラルド(牡7歳、栗東・橋田満厩舎)が好位から直線で抜け出し、春の東京ジャンプSに続いて障害重賞2連勝を飾った。勝ち時計は3分28秒3。

 タマモプラネットが大逃げを打つ展開で、道中は好位の3、4番手でリズム良く運んだ。橋田調教師が「障害の飛越は上手ですからね」と評価する通りの安定感だった。逃げたタマモプラネットが最後の直線、最終障害の着地に失敗して騎手が落馬し競走中止。一方のサーストンコラルドは直線で外に持ち出し、ヨカグラと馬体を併せての競り合いを1馬身半差で制した。

 息の合った手綱さばきを見せた北沢伸也騎手は「2番枠で本当は(ハナに)行きたかったが、ペースが速すぎるので、あの位置から。最後はよく来てくれた。前走がまぐれじゃないと証明できたと思う」と会心の笑みを見せた。

 今後は暮れの大一番、中山大障害(12月22日、中山)へ直行する予定だ。

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