【天皇賞・秋】ワグネリアンが出走を回避 今年の日本ダービー馬

スポーツ報知
神戸新聞杯を制したワグネリアン

 来週の天皇賞・秋・G1(10月28日、東京・芝2000メートル)に出走予定だった今年のダービー馬、ワグネリアン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が同レースを回避することが10月16日、決まった。管理する友道調教師が明らかにした。

 前走の神戸新聞杯を勝った後も栗東で調整を続けていたが、疲れが抜け切らずに本調子ではないと判断された。近日中に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出され、今後は状態を見ながら決定される。

 友道調教師「前走後、時計は出していましたが、なかなか疲れが取れず、乗っている助手からも『本来の走りではない』という話を聞きました。まだまだ先のある馬ですし、今は無理をする時期じゃないと判断して、大事を取って、今回は回避します」

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