【アルテミスS】最内枠のトスアップは不完全燃焼の5着 藤岡佑「直線で待たされた」

スポーツ報知
5着に敗れたトスアップ

◆第7回アルテミスS・G3(10月27日、東京・芝1600メートル、牝馬限定、良)

 2歳の牝馬15頭によって争われ、6番人気のシェーングランツ(父ディープインパクト、美浦・藤沢和雄厩舎、武豊騎手)が直線で大外から脚を伸ばし、ゴール直前で差し切り勝ち。昨年のオークスを制したソウルスターリングの半妹が素質の高さを見せた。勝ち時計は1分33秒7。

 半馬身差の2着には5番人気のビーチサンバ(藤岡康太騎手)。3着は2番人気のエールヴォア(浜中俊騎手)が続いた。

 藤岡佑介騎手(トスアップ=5着)「2歳戦にしては緩急のあるレースで、直線で待たされたのが痛かった」

 武藤雅騎手(サムシングジャスト=6着)「直線は最後までよく伸びてくれたし、脚質の幅が広がったレースでした」

 岩田康誠騎手(アフランシール=7着)「落ち着いてレースができたし、直線も反応したが、最後は休み明けがこたえた」

 内田博幸騎手(ライデンシャフト=9着)「リズム良く行けたし、よく走ってくれたが、最後の100メートルで失速。ただ次につながる競馬だった」

 三浦皇成騎手(レディードリー=10着)「返し馬から落ち着いていたし、差のない競馬はできている。力はある馬です」

 大野拓弥騎手(キタイ=12着)「スタートはうまく出たが、道中タメを利かせた方がいいのかもしれない」

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