【天皇賞・秋】昨年のダービー馬レイデオロが優勝 3週連続G1勝利のルメール「完璧だった」

スポーツ報知
レイデオロ(右)が完勝。2着サングレーザー(左)3着は逃げ粘ったキセキ(奥)

◆第158回天皇賞・秋・G1(10月28日・芝2000メートル、東京競馬場、良)

 12頭(ダンビュライトは競走除外)によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した2番人気のレイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父キングカメハメハ)がゴール前で差し切り、昨年の日本ダービー以来となる2つ目のG1タイトルを手にした。勝ち時計は1分56秒8。ルメール騎手は、春秋を通じて13回目の騎乗で天皇賞初制覇。秋華賞(アーモンドアイ)、菊花賞(フィエールマン)に続く3週連続、自身通算20回目のG1勝利となった。

 2着は4番人気のサングレーザー(ジョアン・モレイラ騎手)。3着には6番人気のキセキ(川田将雅騎手)が入った。

 1番人気のスワーヴリチャード(ミルコ・デムーロ騎手)は10着と大敗した。

 ルメール騎手(レイデオロ=1着)「天皇賞を勝つのは初めて。すごくうれしい。レイデオロはコンディションが完璧だった。レースも完璧で、ずっといい気持ちでした。ちょうどいいペースでした。ずっとスムーズでした。逃げたキセキはいい馬ですから、ちょっとマークした。でも、直線ではレイデオロの反応が強かった。結構楽に届きました」

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