【JBCクラシック ルメールに聞く】サンライズソアで前人未到の4週連続G1奪取へ「自信はある」

スポーツ報知
ソフトに仕上げたサンライズソア。鞍上のルメールがG1制覇に導くか

◆JBCクラシック追い切り(31日・栗東トレセン)

 JBC3競走のメインを飾る第18回JBCクラシック(4日、京都)に出走するサンライズソアが31日、栗東・坂路で最終追い切りを行った。本番でのパートナーは秋華賞からG1・3週連続制覇中のクリストフ・ルメール騎手。秋競馬の重賞で15戦10勝と大活躍の鞍上が前人未到の4週連続G1奪取へ意気込みを語った。なお、JBC3競走の枠順は1日に発表される。

 ―レイデオロで天皇賞・秋をV。秋華賞(アーモンドアイ)、菊花賞(フィエールマン)に続く3週連続のG1制覇おめでとうございます。秋競馬の重賞は15戦10勝と絶好調ですね。

 「天皇賞を勝つのは初めてで、すごくうれしい。人も馬も完璧な仕事ができたね。馬の状態がいいし、僕もミスなく乗れている。いい時っていうのは、展開などもうまくいくものだよね」

 ―今週はJBC3競走で4週連続G1勝利がかかりますが、メインのクラシックはサンライズソアとのコンビです。初タッグの前走はシリウスSで3着でした。

 「前のポジションがすぐに取れたし、道中もリラックスして走れていた。最後は伸びたけど、距離がちょっと長かったのかな。最後はちょっと疲れていた感じ」

 ―今回は100メートル短縮となります。

 「1900メートルで重賞を勝っているし、ぴったりなんじゃないかと思う。直線がフラットな京都もいいかもしれない」

 ―この馬の長所はどのあたりでしょうか。

 「大きな馬で、力がたくさんある。スタートからいいスピードで走れるし、ストライドがパワフル。(重賞を)勝っているのは逃げた時。砂をかぶるのが好きじゃないのかも。前のポジションを取りたい」

 ―では、意気込みを聞かせてください。

 「G1でメンバーレベルが高いが、能力はある。重賞を勝っている馬だし、自信はある」(聞き手・橋本 樹理)

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