菜七子騎手が2日連続勝利! 2番手から堂々と抜け出して圧勝

スポーツ報知
福島競馬に参戦している藤田菜七子騎手。1Rを3番人気のアンビルで3馬身差の圧勝を決め2日連続の勝利となった

 藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=は11月11日の福島1R・2歳未勝利(ダート1150メートル=16頭立て)を3番人気のアンビル(牡2歳、美浦・竹内正洋厩舎)で勝利し、10日の福島3Rに続いて、2日連続の勝利を決めた。勝ち時計は1分10秒4。

 好スタートを切り、逃げるフレッシュスマイルをマークする形で2番手を追走。残り100メートルで堂々と抜け出すと、外から迫る1番人気馬アマデウスを3馬身差をつけてゴールした。菜七子騎手は「前走より落ち着きはありましたが、まだ力む面がありますね。もう少しリラックスできるようになれば、もっと上手に走れるようになると思います」と成長に期待を寄せた。

 菜七子騎手は土曜の福島3Rをミリオンゲームで勝利し、2日連続の白星。JRAでは今年23勝目、通算43勝目となった。この日は計9鞍に騎乗予定で、メインのG3・福島記念はアンビルと同じ竹内厩舎のトミケンスラーヴァに騎乗し、自身9度目の重賞に挑戦する。

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