【福島記念】菜七子騎手騎乗のトミケンスラーヴァは最下位16着「最後は苦しくなった」

スポーツ報知
福島記念で自身9度目の重賞に挑戦した藤田菜七子騎手。14番人気のトミケンスラーヴァに騎乗し、最下位の16着に終わった

 福島競馬に参戦している藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=は11月11日、福島記念・G3(芝2000メートル=16頭立て)で自身9度目の重賞に臨んだ。パートナーは14番人気のトミケンスラーヴァ(牡8歳、美浦・竹内正洋厩舎)。後方から浮上できず最下位の16着に終わり、「出遅れ気味にスタートを出ました。後ろ過ぎない位置に出していきましたが、最後は苦しくなりました」と冷静に振り返った。

 この日は9鞍に騎乗。1Rを3番人気のアンビルで、9Rを2番人気のトロピカルスパートで勝利し、自身3度目となる一日2勝を決めた。1番人気で制した土曜の福島3R(ミリオンゲーム)での勝利を含め、土日で3勝は自身初めて。上位人気馬でしっかり結果を残し、充実の表情を見せていた。

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