京都6Rで3頭が落馬 幸は右ひじ脱臼骨折の疑い 和田は胸腰部打撲、骨折などの疑い

スポーツ報知
京都6Rで多重落馬事故

 11月11日の京都6R(3歳上500万、ダート1800メートル)で3頭が落馬、競走中止となる事故が起こった。

 4コーナーで先頭のメイショウワザシ(秋山真一郎騎手)が内側に斜行し、内にいた和田竜二騎手騎乗のエトワールドパリに触れて落馬。その落馬に巻き込まれる形で後続のアサケハーツ(幸英明騎手)、ロッタラブ(川又賢治騎手)も転倒、落馬した。降着・失格はなかったが、これにより秋山騎手は17日、18日の開催2日間の騎乗停止となった。

 和田は予定していた7、8、9、10、12Rの5鞍をキャンセル。胸腰部打撲、骨折、肺挫傷などの疑いと診断された。同騎手は来週のマイルCSにレーヌミノル、再来週のジャパンCにはミッキーロケットが控えている。

 幸も7、11、12Rの3鞍の騎乗を取りやめ、エリザベス女王杯のプリメラアスールは藤岡佑介騎手に乗り替わった。診断の結果は右ひじ脱臼骨折の疑い。同騎手は来週のマイルCSではジュールポレールが控えている。

 川又は検査のため8Rは乗り替わりとなったが、デビューから初めてのG1となるメインのヴァフラームには騎乗した。

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