【思い出の平成G1 平成元(1989)年11月26日ジャパンC】6歳牝馬ホーリックス、衝撃の世界レコード!

スポーツ報知
6歳牝馬ホーリックスが世界レコードで激闘を制した

 平成元年の頂上決戦は、前年の覇者ペイザバトラーを含む外国馬7頭が参戦。2頭の芦毛馬がゴール前で繰り広げた死闘は、世界と日本のプライドをかけた名勝負として語り継がれている。

 レースはイブンベイがハイペースで飛ばし、直線に向くとニュージーランドの6歳牝馬ホーリックスが好位3番手から力強い伸び脚で抜け出す。さらに外からオグリキャップが激しく猛追。息を飲む追い比べの末、ホーリックスが首差で栄冠に輝いた。勝ち時計2分22秒2は当時の世界レコード。記憶にも記録にも深く刻まれた激闘だった。

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