【香港ヴァーズ】クロコスミア、芝コースでスムーズに伸びた

スポーツ報知

◆香港ヴァーズ追い切り(4日・シャティン競馬場)

 香港ヴァーズ・G1(9日、シャティン競馬場・芝2400メートル)に出走するクロコスミアが4日、当地の同競馬場で最終追い切りを行った。角馬場から芝コースに移動し、単走で4ハロン49秒0。坂井(レースは岩田)が騎乗し、ラスト2ハロンは23秒3とスムーズに脚を伸ばした。

 陣営にとって満足のいくパフォーマンスだった。西浦助手は「気分よく走らせ、最後にしっかり追うことができました。これまで馬体回復に努めてきたけど、今日は完璧な動きを見せてくれました。環境にも順応しています」と納得の表情を見せた。

 日本で報告を受けた西浦調教師は「順調にきているのがいいね。とにかくこの馬らしい競馬をするだけ」。2年連続でエリザベス女王杯2着の5歳牝馬が、持ち味の先行力を生かして粘り抜いてみせる。

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