【カペラS】コパノキッキングが直線一気の末脚で重賞初挑戦V 柴田大「僕はまたがっていただけ」

スポーツ報知
カペラステークスを制した柴田大知騎乗のコパノキッキング(カメラ・能登谷 博明)

◆第11回カペラS・G3(12月9日・ダート1200メートル、中山競馬場、良)

 16頭によって争われ、柴田大知騎手が騎乗した1番人気のコパノキッキング(セン3歳、栗東・村山明厩舎)が直線一気の末脚で差し切りVを決めた。重賞初挑戦で初勝利。1200メートル以下ではデビューから無傷の6戦6勝となった。勝ち時計は1分10秒2。

 2着にはハナに立って粘った11番人気のサイタスリーレッド(津村明秀騎手)。3着は2番人気のキタサンミカヅキ(森泰斗騎手)が入った。

 柴田大知騎手(コパノキッキング=1着)「ゲート内に長くいすぎて、落ち着きすぎてしまったので、そんなにいいスタートが切れなかった。行けるなら前めでということだったが、後ろから腹をくくった。直線は? すごい馬です。馬が強いだけで、僕はまたがっていただけ。まだまだこれからの馬ですし、またチャンスがあれば乗せていただけたら」

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