【有馬記念1週前追い切り】レイデオロ、上々の動き ルメール「ファンタスティック コンディション!」

スポーツ報知

◆有馬記念1週前追い切り(12日・美浦トレセン)

 第63回有馬記念・G1(12月23日、中山・芝2500メートル)に出走するレイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が12日、美浦トレセンで1週前追い切りを行った。

 栗東からクリストフ・ルメール騎手が駆け付け、ウッドチップコースでドラゴンストーム(6歳500万)を1馬身追走。4コーナーで差を詰めて内に入ると、馬なりでスムーズに併入した。

 ルメール騎手は「すごい。ファンタスティック コンディション!」と興奮気味に第一声。「動きはよかったし、楽だった。結構軽い追い切りでしたが、反応が良かった。普段はちょっとレイジー(怠けるような)というか、反応がちょっと遅いですが、今日は自分から走りたがっていた。体も完璧だった。天皇賞の時よりさらにパワーアップしている」と動きを絶賛した。

 秋初戦のオールカマーを勝利して、続く天皇賞・秋では、昨年の日本ダービー以来となるG1・2勝目をマーク。堂々の2連勝でグランプリに駒を進めてきた。「ダービーホースですし、天皇賞も勝った馬です。有馬記念は絶対に大きなチャンスがある。楽しみ」と笑顔を見せた。

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