【朝日杯FS】アスターペガサス、一変ムード 福永騎手「前走と比べて全然違う」

スポーツ報知
アスターペガサスは四肢を大きく伸ばす豪快なフォームで上々の動き

◆朝日杯FS追い切り(12日・栗東トレセン)

 函館2歳チャンプが一変ムードを漂わせる。アスターペガサスは福永を背に、栗東のCWコースで6ハロン82秒9―11秒9。余力を残しながら上々のタイムをマークした。「しっかりやった。前走と比べても息遣い、体の使い方が全然違う」と、前走からコンビを組んでいる福永は大きな上積みに笑みをこぼした。

 休み明けの京王杯2歳Sは中団から5着。スローペースで上がりの競馬となり、V争いには加われなかったが、「ゲートを出たのが収穫。それだけでも使った価値があった」と中竹調教師は強調する。マイルは初めてだが、99年エイシンプレストン、02年エイシンチャンプ、05年フサイチリシャールと朝日杯3勝の鞍上が勝利へ導く。

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