17年中山金杯覇者・ツクバアズマオーが引退

スポーツ報知
2017年の中山金杯を制したツクバアズマオー

 17年の中山金杯・G3を制したツクバアズマオー(牡7歳、美浦・根本康広厩舎)が12日付で競走馬登録を抹消した。今後については未定。

 同馬は父ステイゴールド、母ニューグランジ(父ジャイアンツコーズウェイ)の血統で、美浦・尾形充弘厩舎から13年7月に函館でデビュー。2戦目で初勝利を挙げたが、出世には時間を要し、オープン入りは5歳だった16年4月。オープンへ上がったあとは、中距離路線で堅実な走りを見せ、17年の中山金杯で1番人気に応えて重賞初制覇を果たした。以降は骨折により長期離脱もあり、18年2月末で尾形充弘調教師の定年引退により、根本厩舎へ転厩したが、その後も結果は出ず、先週の師走S(16着)がラストランとなった。通算成績は35戦7勝。通算獲得賞金は1億8544万8000円。

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