【阪神新馬戦】ヘニーヒューズ産駒のプリンシアルーチェが1馬身半差の完勝

スポーツ報知

 15日の阪神6R・2歳新馬(ダート1200メートル、16頭立て)は5番人気のプリンシアルーチェ(牝、栗東・安田隆行厩舎、父ヘニーヒューズ)が好位から抜け出し、デビューVを飾った。勝ち時計は1分12秒8。1番人気だったマゼ(牡、栗東・安田翔伍厩舎、父タイキシャトル)は3着だった。

 好スタートを切り、道中はインの好位で脚をためての追走。直線ではラスト1ハロンあたりで先頭に立つと、そのまま後続を突き放して1馬身半差をつける、危なげない内容の完勝だった。

 手綱を執った岩田康誠騎手は「内枠から好スターを切って、馬の後ろで楽に運べました。ひるむことなく走ってくれましたね」と振り返った。安田隆調教師は「ゲートは速かったですけど、びっくりしました。今後もダートの短距離だと思います」と見通しを語っていた。

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