【中山新馬戦】1番人気のジャパンスウェプトが快勝

スポーツ報知
デビュー戦で勝利したジャパンスウェプト(左)

 12月16日の中山5R・2歳新馬(ダート1200メートル、15頭立て、キラキラブシは競走除外)は、1番人気に推されたスウェプトオーヴァーボード産駒のジャパンスウェプト(牡、美浦・古賀慎明厩舎)が、好位追走からゴール前50メートル付近で逃げるアシャカマキシンをかわし、勝利を収めた。勝ち時計は1分12秒4。

 序盤は5番手の外で進め、3コーナー過ぎで勢いよく進出。ラスト200メートル付近から、ハナを切っていたアシャカマキシンとのマッチレースとなったが、余裕の手応えで半馬身前に出て、ゴールを通過した。

 「返し馬から勢いが良かった。興奮するところがあって落ち着かせながら進めたが、最後はきっちりかわしてくれた。先々が楽しみ」と戸崎。今後について、古賀慎調教師は「潜在能力が高いので、ダートだけでなく、いろいろ考えていきたい」と話した。

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