【朝日杯FS】エメラルファイトは最速の末脚伸ばすも6着

スポーツ報知
朝日杯FS・9着に敗れたイッツクール(右)と6着に敗れたエメラルファイト(カメラ・渡辺 了文)

◆第70回朝日杯FS・G1(16日、阪神・芝1600メートル、良)

 2歳王者決定戦は15頭立てで争われ、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気、アドマイヤマーズ(牡、栗東・友道康夫厩舎、ダイワメジャー産駒)が直線で抜け出し、2馬身差で快勝した。デビューから4連勝でビッグタイトルをつかんだ。

 2着に続いたのは、9番人気のクリノガウディー(藤岡佑介騎手)。断然1番人気を集めたグランアレグリア(クリストフ・ルメール騎手)は、2番手からレースを進めたが、直線ではじけず、3着に敗れた。80年テンモン以来、38年ぶりとなる牝馬Vはかなわなかった。

 ビュイック騎手(エメラルファイト=6着)「スタートは悪くなかったが、外に馬がいなかったのでフワッとしてしまった。最後はいい脚を使ってくれただけに残念です」

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