有馬記念と同舞台の中山9R騎乗騎手は、直線の内側が荒れていると指摘

スポーツ報知
中山9R・グッドラックハンデキャップ、ヴァントシルムで今年210勝目を挙げたCルメール騎手(カメラ・高橋 由二)

 12月23日の中山9R・グッドラックハンデキャップ(芝2500メートル=16頭立て)は、2番人気でルメール騎手騎乗のヴァントシルム(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が、中団追走から直線のラスト150メートルあたりで抜け出した。

 メインの有馬記念と同じ舞台で行われたレースで、勝ち時計は2分36秒3。中山競馬場は、13時半頃から細かい雨が降り始めたが、この時点の発表は「良」のままだった。

 芝の状態について、ミルトプレスト(4着)に騎乗した柴田善騎手は「滑ったりする感じはない。馬場の内側が少し悪くなっているが、我慢できる程度では」とコメント。また、サンデームーティエ(14着)で逃げた柴田大騎手は「だいぶ柔らかくなってきている。直線はあまり気にならないが、内はとても荒れている」と話した。

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