【有馬記念】元騎手・安藤勝己さん、オジュウチョウサン称える「文句なしの敢闘賞」

スポーツ報知
9着に敗れたオジュウチョウサンと武豊

◆第63回有馬記念・G1(12月23日、中山・芝2500メートル、稍重)

 元騎手の安藤勝己さん(58)が23日、自身のツイッターを更新。有馬記念に障害の絶対王者として二刀流の挑戦で参戦し、9着に入った武豊騎乗のオジュウチョウサンの奮闘を称賛した。

 安藤はオジュウチョウサンの走りについて「枠順(1枠1番)も馬場も展開もかみ合って、馬券を持っとった人をオッとさせる、軽視した人をヒヤッとさせる好走」と分析。「9着とはいえ、錚々たるメンバーに先着しとるからね」とダービー馬・マカヒキなど強豪に先着した激走を労った。続けて「文句なしの敢闘賞でしょ」と手放しで称えた。

 武豊騎手(オジュウチョウサン=9着)「いいレースはできたと思います。自分としてはやりたいレースができたし、馬も一生懸命頑張ってくれた。(馬場に)のめっていて、馬は走りにくそうにしていたが、精神的に強いのか、頑張ってくれましたね。見せ場をつくってくれたし、4コーナーの走りには乗っていて感動しました」

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