最優秀2歳牡馬のアドマイヤマーズは共同通信杯から始動して皐月賞へ

スポーツ報知
アドマイヤマーズ(左)

 2018年の最優秀2歳牡馬には、朝日杯2歳Sを制したアドマイヤマーズ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が輝いた。

 昨年6月にデビューし、スポーツ報知杯中京2歳Sでは3馬身差の圧勝。デイリー杯2歳Sで重賞初勝利を飾り、無傷の4連勝で2歳G1を制覇した。

 2歳牡馬の部門はホープフルSの覇者サートゥルナーリアとの接戦になったが、重賞の勝利数などが決め手となり、アドマイヤマーズに軍配が上がった

 友道調教師「受賞を聞いてホッとしました。セリで見た時からいい馬だなと思っていたし、栗東に初めて入厩した時から2歳という感じではなくて、古馬のような風格があった馬です。思い通りに調整もできましたし、それが実戦に結びついてくれました。今後については今週中に栗東に戻し、共同通信杯(2月10日、東京)から始動することになりました。その後は(間にレースを挟まずに)皐月賞(4月14日、中山)へ向かう予定です。距離が延びていきますが、大丈夫じゃないかと思っています」

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