ルヴァンスレーヴがフェブラリーSを正式に断念 ドバイも予備登録せず

スポーツ報知

 南部杯、チャンピオンズCを制して昨年の最優秀ダートホースに選ばれたルヴァンスレーヴ(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)が、フェブラリーS(2月17日、東京)の出走を正式に見送ることが14日、同馬を所有するG1サラブレッドクラブのホームページで発表された。ドバイ国際競走(3月30日、メイダン競馬場)の予備登録を行わなかったことも合わせて発表された。

 同馬は、前走のチャンピオンズCでG1・4勝目を挙げた後の昨年12月21日に左前脚の球節に軽度の不安を発症し、次走を白紙として経過観察していた。HPによると、今月10日の定期検査では、良化はしているものの、左前脚の繋靱(けいじん)帯部に粗造(そぞう=粗く凸凹とした状態)が確認できる状態のため、無理をせず、引き続き放牧先の宮城・山元トレセンでの回復に努めることになった。

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