【アメリカJCC】ミライヘノツバサ、完全復活へ好感触

スポーツ報知
しまいの脚が目立ったミライヘノツバサ

◆アメリカJCC追い切り(16日・美浦トレセン)

 芦毛の馬体が美浦・坂路で弾んだ。ミライヘノツバサは、単走で徐々にペースアップ。しまい追われると、しっかりした脚どりで駆け上がった。全体は53秒8と目立たなかったが、ラスト1ハロンは12秒3でまとめた。「先週は重いかなと思ったけど、きょうは思った以上の反応をしてくれた」と、伊藤大調教師の感触は上々のようだ。

 一昨年のこのレースで3着、続く日経賞でも2着と健闘したが、その後は脚部不安で1年半にも及ぶ休養を余儀なくされた。復帰3戦目。トレーナーは「内股に張りが出てきて、筋肉が戻ってきたようなので」と、5戦3勝の舞台で完全復活を期待していた。

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