【中山4R新馬戦】7番人気のヘッドオブステート、7馬身差の完勝デビュー!

スポーツ報知
デビュー戦で勝利したヘッドオブステート(カメラ・池内 雅彦)

 1月20日の中山4R・3歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、7番人気のヘッドオブステート(牡、美浦・大竹正博厩舎、父キングカメハメハ)が、2着に7馬身差をつけてデビュー戦を白星で飾った。一族にはステイゴールドやショウナンパンドラがいる。勝ち時計は1分56秒9。

 外の15番枠から前半は中団に位置取り、3コーナー過ぎから楽な手応えで馬群の外を通ってポジションを上げていった。直線の入り口で先に抜け出していたノワールムーティエをかわすと、ゴール前では流す余裕があるほどの完勝だった。

 調教での動きが目立たなかっただけに、田辺騎手は「調教は動かなくて、競馬に行ってのイメージがつかめていなかったけど、返し馬から良かった。(仕上がりに)余裕を残した状態で強い競馬ができたから楽しみですね。上積みもありそう」と、素質と伸びしろを高く評価した。

競馬

×