関西スポーツ賞受賞の武豊、キタサンブラック初子誕生に「鞍上に立候補しておきます」

スポーツ報知
受賞のあいさつをする武豊騎手

 武豊騎手(49)=栗東・フリー=が21日、大阪市内のホテルで行われた関西スポーツ賞・特別賞の表彰式に出席した。

 昨秋、前人未踏のJRA4000勝を達成したことが評価されての受賞。他の受賞者はフィギュアスケートの紀平梨花、柔道の阿部詩、大相撲の貴景勝ら、10代や20代ばかり。「一人だけオッサンが混じってすいません。昔は『最年少』とか『最速』とかの記録が多かったけど、今は『最年長』とか『最多』が多い」と場内の笑いを誘ったが、「若いアスリートたちと同じ場に立てて、エネルギーをもらい、頑張ろうという気持ちになった。一線級で活躍し続けたい」と飽くなき向上心も口にした。

 また、19日には主戦を務めた16、17年のJRA年度代表馬キタサンブラック(牡7歳)の初子となるリアリサトリスの2019(牡)が、北海道安平町のノーザンファームで誕生。「乗りたいですよね。長男ですから。どのオーナーか、どの厩舎か分かりませんが、(鞍上に)立候補しておきます」と、早くもつばをつけた。

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