【愛知杯】4歳ウラヌスチャーム、上り調子で重賞初V狙う

スポーツ報知
力をつけてきたウラヌスチャーム

◆第56回愛知杯・G3(1月26日・芝2000メートル、中京競馬場)

 牝馬限定のハンデ重賞、第56回愛知杯・G3(26日、中京)に出走するウラヌスチャームが上り調子で重賞初制覇を狙う。

 昨秋はローズS(5着)で秋華賞への出走権を得られず自己条件に回ったが、10月の1000万、年明けの準オープンを連勝。斎藤誠調教師は「前走は男馬が相手だったけど、休み明けでもいいリズムで運んで着差以上の内容。騎乗したマーフィー騎手から『自信持って乗れる馬』と言ってもらえましたし体と気持ちが伴って本格化してきた」と手応えを感じている。

 中2週と間隔は詰まるが、陣営の想定通りのローテーション。「もともと前走を使って愛知杯というのを考えていたので、いい状態で迎えられそう」と斎藤誠師。昨秋から一気に存在感を増し、今年に入っても勢いが衰えない4歳世代の一頭。伸び盛りの今ならタイトルに手が届きそうだ。

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