【はこべら賞】ケイアイターコイズが逃げ切りV 藤懸「むちゃくちゃ強い」

スポーツ報知
レッドルゼル(左)を大きく引き離し1着でゴールするケイアイターコイズ(カメラ・馬場 秀則)

 1月26日の中京10R・はこべら賞(3歳500万、ダート1400メートル、16頭立て)は3番人気のケイアイターコイズ(牡、父キンシャサノキセキ、栗東・山内研二厩舎)が逃げ切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分24秒4。

 スピードの違いですんなりハナを切ると、最初の600メートル通過33秒7のハイペースを演出。そのまま直線でも後続を寄せつけず、1番人気のレッドルゼル(北村友一騎手)に4馬身差をつけてゴールインした。藤懸貴志騎手は「むちゃくちゃ強い。能力だけで勝ちました。まだ力んだり、幼いところがあるのに、これだけのパフォーマンスができました。将来が楽しみです」と興奮気味で振り返った。

 管理する山内調教師は「馬力がすごいね。距離は1600メートルまで大丈夫そう。今後については、これから考える」とコメントした。

 3着には後方から追い込んできた13番人気のコパノカーリング(森祐太朗騎手)が続いた。

競馬

×