【こぶし賞】ロードグラディオ 早め先頭から接戦制してオープン入り

スポーツ報知

 2月9日の京都9R・こぶし賞(3歳500万、芝1600メートル=8頭立て)は、5番人気でキングカメハメハ産駒のロードグラディオ(牡、栗東・西浦勝一厩舎)がゴール前の競り合いを制し、オープン入りを決めた。1番人気のマイネルウィルトス(牡、栗東・宮徹厩舎)は頭差の2着だった。勝ち時計は1分36秒3。

 前半3ハロンが36秒3というスローペースの中で2番手を追走。直線入り口で楽な感じで逃げるカヌメラビーチをかわしたが、ラスト1ハロン手前で内からマイネルウィルトス、外からセグレドスペリオルが猛追。ゴール前は接戦になったが、最後まで抜かせることなくしのぎ切った。

 騎乗した藤岡佑介騎手は「競馬が上手ですね。馬は(以前に騎乗した)新馬の頃よりしっかりしていましたし、最後は両サイドから来れば来るだけ伸びるような感じでした。今日は馬場もマッチしました。距離は合っていると思います」と振り返った。同馬は2009年新潟2歳S、2010年関東オークスを勝ったシンメイフジを母に持つ。次走は未定。

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