【京都牝馬S】坂口正調教師、最後の重賞挑戦!エイシンティンクル「仕上がりはいい」

スポーツ報知
厩舎ゆかりの血統、エイシンティンクルで重賞制覇を狙う坂口正調教師

◆第54回京都牝馬S・G3(16日・芝1400メートル、京都競馬場)

 坂口正調教師も2月末で定年引退。エイシンティンクルで挑む京都牝馬Sが最後の重賞挑戦だ。今回は関屋記念3着以来、6か月ぶりの実戦。「仕上がりはいいよ。フレッシュな時の方がいいタイプ」と初戦からの好走を期待する。

 2つ上の全兄は16年の仏G1・イスパーン賞を10馬身差で圧勝したエイシンヒカリ。兄と同じようなスピードを生かす競馬で昨夏、本格化した。「知っている血統だからね。逃げ馬で馬場の悪いゾーンを通るが、パワーはあるから」。厩舎ゆかりの血で、最後の重賞を勝利で飾るつもりだ。

競馬

×