いざG1、藤田菜七子! 東京競馬場は415人が徹夜

スポーツ報知
6R、サンタナブルーで7着だった藤田菜七子騎手(カメラ・清水 武)

 2019年のJRA・G1開幕戦、第36回フェブラリーS(ダート1600メートル)が2月17日、東京競馬場で開催される。今回は、JRA女性騎手として初のG1に挑む藤田菜七子(21)=美浦・根本厩舎=に注目が集まる。コンビを組む7枠11番のコパノキッキングは、正午現在で単勝6・5倍の3番人気になっている。

 フェブラリーS当日のグッズとして、出走馬すべてが記されたTシャツと馬券ホルダー、馬番ごとのボールペン1000本とストラップ1100本が発売された。一部の店舗では売り切れが出るなど大盛況だ。

 徹夜組は前年比89・5%増となる415人。一番乗りは、1週間以上前の2月9日午前5時30分ごろだった。昨年よりも10分早い午前8時40分の開門時点では、3690人(前年比9・8%増)が長い列を作っていた。東京競馬場は歴史的瞬間を待ちわびるファンの熱気に包まれている。

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