【中山記念】17年2歳女王ラッキーライラック、坂路で超抜50秒8!

スポーツ報知
ラッキーライラック(左)は併せた相手を3馬身ちぎった

◆中山記念追い切り(20日・栗東トレセン)

 17年2歳女王ラッキーライラックが超抜時計を叩き出した。時計がかかり出す後半の時間帯ながら、栗東の坂路で50秒8。手綱をしごかれるとラストは12秒6で伸び、併せたジャコマル(5歳500万)をこの日3位タイのタイムで3馬身ちぎった。松永幹調教師は「時計もちゃんと出ているし、いい動き」と満足そうな表情を浮かべた。

 昨秋の3冠最終戦、秋華賞は初めて馬券圏外となる9着。「最後は何とかという気持ちもあったし、準備ができていなかったと思う。今回はレースを決めずに馬に合わせてやってきた。力を示してほしい」と松永幹師。強豪撃破でG1戦線へ主役として乗り込むか。

競馬

×