【くすのき賞】ラインカリーナが逃げ切り勝ち! 横山武「能力ある」

スポーツ報知
小倉10R・くすのき賞を制したラインカリーナ(左から2人目は鞍上の横山武騎手)

 2月23日の小倉10R・くすのき賞(ダート1700メートル=16頭立て)は、2番人気のラインカリーナ(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎)が逃げ切り勝ち。勝ち時計は1分45秒9。

 スタートを決めると、他の馬が行かないと見るや、ハナを主張。直線に向くと鞍上の横山武史騎手のムチに即座に反応。馬体を沈め、グングン加速した。上がり3ハロンは37秒9をマーク。迫ってきたグトルフォスに3/4馬身差残し、ゴールを駆け抜けた。

 横山武騎手は「最後も頑張ってくれて、本当に粘り強い馬でした。まだ器用じゃないところがありますが、能力がある馬」とたたえた。この日は父・典弘騎手の51歳の誕生日。「父の誕生日に勝てて、親孝行になりましたかね」と笑顔だった。

競馬

×