【中山5R3歳未勝利】ビートたけし命名のキタノインパクトが4戦目で独走V…2着と3馬身半差

スポーツ報知
初勝利を挙げたキタノインパクト

 2月24日の中山5R・3歳未勝利(芝2200メートル=16頭立て)は、タレントのビートたけし命名のキタノインパクト(牡、父ディープインパクト、美浦・藤沢和雄厩舎)が2着に3馬身1/2差をつける独走で勝利し、単勝1・4倍のダントツ人気に応えた。勝ちタイムは2分13秒4。

 直線でどんどん加速し、一気に後続を突き放す強い競馬だった。昨年の日本ダービーにも出走したキタノコマンドールに続き、ビートたけしが命名した馬で、これまでの3戦は注目を集めながらも惜敗が続いていた。鞍上のルメール騎手は開口一番、「ついに勝ちましたね」と喜びを表した。続けて「能力はありますね。3番手でリラックスしていたし、だんだんペースアップして、最後にいい脚を使いました」。

 次走は未定。ゴールラインを越えてからもなかなか止まらず、「2400メートルもいけそうですね」とルメール騎手。これまで4、3、2着と着順をあげてきた期待の3歳馬がようやく勝利をもぎとった。

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