【阪神6R新馬戦】アモレッタが人気に応えデビュー勝ち 福永「将来的には楽しみな馬」

スポーツ報知
アモレッタ(左)がアークロイヤルにクビ差競り勝つ

 2月24日の阪神6R・新馬(芝2000メートル、15頭立て)は、単勝1・5倍の支持を集めたアモレッタ(牝3歳、父ディープインパクト、栗東・藤原英昭厩舎)が直線で抜け出し、初陣を飾った。勝ちタイムは2分4秒1。

 最初のコーナーまで手綱をがっちり抑え、折り合いをつけて5番手を追走。4コーナーで大外を進出して先頭に迫ると、直線の残り100メートルを切ったところで前をとらえ、最後はアークロイヤルの猛追を首差しのいだ。

 福永祐一騎手は「まだバランスが整っていなくて、現状では距離も少し長い感じで、前半は苦労しました。それでも何とか我慢してくれました」とホッとした様子。「今日は能力だけで勝ってくれましたが、将来的には楽しみな馬です」と今後の成長に期待を込めた。

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