日曜中山の注目激走馬…中山11R中山記念・G2

スポーツ報知

 中山11R中山記念・スワーヴリチャード

 前走のジャパンカップで3着。ゲートのタイミングが合わずも、5番手からいい伸び脚を見せた。1番人気の天皇賞・秋(10着)は惨敗したが、すぐに不安を払拭する結果を出した点を評価したい。

 サウスポーのイメージだが、大阪杯で早仕掛けから圧倒的な競馬で押し切っており、右回りの不安もない。脚質的に広い馬場向きで、中山は皐月賞6着、有馬記念4着。小回りの対応が最大のカギになる。ただここはドバイシーマクラシックに向けての前哨戦ゆえ、夢がしぼむような競馬はできないだろう。栗東坂路、Cウッドチップコースで入念に調整され「筋肉の張りが出て、オーラがある」と庄野調教師。態勢はほぼ万全。ゲート練習もしっかり積んでおり、まずスタートを決めたい。

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