【オーシャンS】快速牝馬モズスーパーフレアが堂々の逃げ切りで重賞初V

スポーツ報知
逃げ切って重賞初勝利のモズスーパーフレア(右は2着のナックビーナス)

 ◆第14回オーシャンS・G3(3月2日、中山・芝1200メートル、良)

 1着に優先出走権が与えられる高松宮記念(3月24日、中京)の前哨戦は、フルゲート16頭によって争われた。

 クリストフ・ルメール騎手が手綱を執った1番人気のモズスーパーフレア(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が前半600メートルを32秒3のハイペースで飛ばしながら、そのまま逃げ切って重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分7秒1。

 2着は好位追走からゴール前で勝ち馬に迫った2番人気のナックビーナス(大野拓弥騎手)。3着には阪急杯17着からの連闘策だった7番人気のダイメイフジ(松岡正海騎手)が入った。

 ルメール騎手(モズスーパーフレア=1着)「スタートからチョー速かった。フットワークがすこい。楽に逃げることができました。道中はリラックスして、息も入りました。直線でだんだんとペースアップできた。相手がだんだん強くなるけど、この馬も強くなる。G1でもいける」

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