【報知杯弥生賞】弥生賞男・武豊のサトノラディウスは6着「進んでいかなかった」

スポーツ報知
6着だったサトノラディウスと武豊騎手(カメラ・越川 亘)

◆第56回報知杯弥生賞・G2(3月3日、中山・芝2000メートル、重)

 皐月賞トライアルの第1弾は本番と同じ舞台で10頭によって争われ、池添謙一騎手が騎乗した8番人気のメイショウテンゲン(牡3歳、栗東・池添兼雄厩舎)が直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。3連単の配当は45万円超となる波乱の決着となった。勝ち時計は2分3秒3。

 2着は後方から脚を伸ばした6番人気のシュヴァルツリーゼ(石橋脩騎手)。際どい3着争いを制したのは4番人気のブレイキングドーン(福永祐一騎手)だった。3着までに皐月賞(4月14日、中山)の優先出走権が与えられる。

 武豊騎手(サトノラディウス=6着)「雨が降ったのはいいと思ってたけど、雨が降り過ぎて、馬場が悪くなった。跳びが大きい馬なので、進んでいかなかった。たた、バテない馬なので、その分は詰めることができました」

 柴田大知騎手(ナイママ=8着)「早めから動いていったんだけど、もたついてしまった。最後は盛り返してくれましたけど…」

 フィリップ・ミナリク騎手(ヴァンケドミンゴ=9着)「馬場が合わなかった。良馬場に戻れば普通にできる」

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