【金鯱賞】リスグラシューは勝ち馬に並ぶトップタイの34秒1の末脚も2着

スポーツ報知
2着に終わったリスグラシュー

 ◆第55回金鯱賞・G2(3月10日、中京・芝2000メートル、稍重)

 1着馬に大阪杯(3月31日、阪神)の優先出走権が与えられるG1前哨戦は、G1ウィナー5頭を含む13頭によって争われた。

 一昨年の2歳王者で、昨年の日本ダービー(6着)以来の実戦だった2番人気のダノンプレミアム(牡4歳、父ディープインパクト)が好位から抜け出して快勝。昨年の報知杯弥生賞以来となる重賞4勝目を挙げた。騎乗した川田将雅騎手、同馬を管理する中内田充正調教師は、先週2日のチューリップ賞(ダノンファンタジー)に続く2週連続の重賞制覇となった。

 2着は直線で外から差し込んだ5番人気のリスグラシュー(アンドレアシュ・シュタルケ騎手)。3着は1番人気のエアウィンザー(武豊騎手)だった。

 シュタルケ騎手(リスグラシュー=2着)「もうちょっと流れてくれれば良かったが、いいレースはできた。勝った馬は強かったが、頑張って走ってくれた」

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