【名古屋大賞典】武豊40代ラストデーを重賞Vで飾る グリム1番人気に応えて重賞3勝目

スポーツ報知
武豊騎手

◆第42回名古屋大賞典・交流G3(3月14日、名古屋・ダート1900メートル、稍重)

 JRA5頭を含む12頭によって争われ、1番人気のグリム(牡4歳、JRA栗東・野中賢二厩舎、父ゼンノロブロイ)が2番手追走から抜け出して快勝。重賞3勝目を挙げた。騎乗していた武豊騎手は15日に50歳のバースデーを迎える直前の40代ラストデーを重賞勝利で飾った。

 2着は2番人気のヒラボクラターシュ(福永祐一騎手)、3着には4番人気のアナザートゥルース(大野拓弥騎手)が入り、JRA勢が上位を独占した。

 武豊騎手(グリム=1着)「みなさんの期待を背負って、絶対今日はいい騎乗したいなという気持ちでした。相手も強い馬、出てたんですけど、馬の状態がとにかくよく感じたので、いいレースはできると思ってました。2番手が理想だったので、本当に思い通りの展開になりました。本当に馬が前回ここに来た時(前走の名古屋グランプリ3着)と違う馬のように、今日は本当に状態がよかったと思いますし、強かったですね。まだ4歳ですし、ようやく馬が本格化したと思うので。かなり素質を感じる馬ですね。40代最後のレースで勝ててうれしいです」

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