【高松宮記念】モススーパーフレアは坂路で49秒2の猛時計 音無調教師「いつも通りの走り」

スポーツ報知

 第49回高松宮記念・G1(3月24日、中京・芝1200メートル)でG1初制覇を狙うモズスーパーフレア(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が20日、栗東・坂路で最終追い切り。単走で49秒2と破格の時計を叩き出した。

 序盤から行きっぷりよく最初の1ハロンを12秒9で入ると、その後は11秒台のラップを並べ、ラスト1ハロンも12秒5のフィニッシュ。もともと攻め馬駆けするタイプとはいえ、自己ベストを0秒7上回るタイムをマークした。

 「いつも通りの走りだった。今日は時計も出るしね」と音無調教師が振り返れば、手綱を執った生野助手も「無理もしてないですし、馬の気分を重視して走らせました。気合が乗り過ぎているような感じもありません」と満足そうな表情だった。

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