【ミモザ賞】良血馬エアジーンが直線抜け出しで2勝目! 石橋「抜け出してからも余裕」

スポーツ報知
ミモザ賞を制したエアジーン

 3月23日の中山9R・ミモザ賞(3歳500万、芝2000メートル=9頭立て)は、3番人気のエアジーン(牝、美浦・堀宣行厩舎、父ハービンジャー)が、直線抜け出しで2勝目を挙げた。近親には17年のジャパンCを制したシュヴァルグランなどのG1馬がいる。勝ち時計は2分2秒1。

 前半は行きたがる面をのぞかせながら、うまくなだめて好位4番手をキープ。4コーナーで先頭集団に取りつくと、直線では鋭い反応でギアを上げて、最後は内から伸びてきたエトワールの追い上げを首差でしのいだ。

 初コンビを組んだ石橋脩騎手は「前走の時も調教に乗って、一生懸命になるところがあるのは分かっていた。(今日も)テンからそこは気をつけていた。ハミを取りそうになっても、いい意味で我慢できていましたし、3コーナーで反応させて、抜け出してからも余裕のある感じだった。(内から2着馬が)来てからも頑張ってくれたし、この先も楽しみですね」と、今後の成長に期待を込めた。

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