【高松宮記念】菜七子騎手、17着も「経験生かす」11歳馬スノードラゴンの有終飾れず…

スポーツ報知
スノードラゴンで臨んだG1・2度目の騎乗は17着に終わった藤田菜七子

◆第49回高松宮記念・G1(3月24日・芝1200メートル・中京競馬場、良)

 2度目のG1騎乗となった藤田菜七子が手綱を執った11歳馬スノードラゴン。最内枠から中団のインを追走したが、3コーナーで馬群が密集した際に手綱を引っ張る場面。後方3番手まで位置を下げることになり、直線も前との差を詰められないまま。このレースがラストランで種牡馬入りする方針が決まったG1馬との最初で最後のコンビは17着に終わった。

 「出たなりで行くつもりでした。3コーナーでリズムを崩してしまい、かわいそうなレースになりました」と菜七子。フェブラリーS(コパノキッキング5着)に続く大舞台、G1馬初騎乗は不完全燃焼だったが「乗せていただいた関係者には感謝しています。この経験を生かして、来週から頑張りたいです」と前を向いた。

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