【凱旋門賞】英国のエネイブルが史上7頭目の連覇達成 直線で失速した武豊のクリンチャーは17着
スポーツ報知
◆第97回凱旋門賞・仏G1(10月7日・芝2400メートル、パリロンシャン競馬場、良)
19頭によって争われ、ランフランコ・デットーリ騎手が騎乗した1番人気のエネイブル(牝4歳、英国・ジョン・ゴスデン厩舎)が好位から抜け出し、僅差で勝利。史上7頭目の連覇を達成した。
際どい2着には3番人気のシーオブクラス(ジェームズ・ドイル騎手)。3着は9番人気のクロスオブスターズ(ヴァンサン・シュミノー騎手)が入った。
日本から参戦したクリンチャー(武豊騎手)は好位3番手で運んだが、直線で手応えがなくなり、着外に終わった。
武豊(クリンチャー=17着)「レース自体はプラン通り。流れは悪くなかった。いいポジションを取れたので、あまり慌てないように前の動きとペースを見ながら(運んだ)。(エネイブルは)さすがにいいポジションを取ったなと思った。(凱旋門賞は)いつかは勝ちたい。大きな目標です」