【ペガサスWCターフ】アエロリット、失速9着…米G1制覇ならずも菊沢調教師「良い経験になった」

スポーツ報知
アエロリット(左)は直線で9着に沈んだ。優勝したのは(右から2頭目の)ブリックスアンドモルタル

◆ペガサスWCターフ・米G1(1月26日・芝1900メートル・ガルフストリームパーク競馬場、良)

 新設の米G1・ペガサスワールドCターフ(現地時間26日、ガルフストリームパーク競馬場・芝1900メートル=10頭立て)に出走した日本のアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢厩舎)は、大差負けの9着に終わった。

 4番枠から好スタートを決めて、前半は逃げるファハンミューラを見る形で2番手を追走。3角付近で後続勢に競りかけられると、手応えが悪くなり、馬群に沈んでいった。初コンビのジェルーは「完璧なポジションで、折り合いもついていた。しかし反応せず、すぐにやめてしまった」と声を落とした。

 調教師として自身初の海外遠征だった菊沢調教師は「残念な結果になったが、アエロリットや私にとって良い経験になった。ここまでサポートしてくれた全ての関係者の皆様に、感謝を申し上げます」と語った。

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