田嶋会長が関塚技術委員長と会談…２６日の理事会までに新監督と「サインできれば」

　日本サッカー協会の田嶋幸三会長（６０）が２１日、都内で取材に応じた。７月で退任する日本代表の西野朗監督（６３）の後任の選定について、２０日の技術委員会では関塚隆技術委員長（５７）に一任することが決まり、２０日、この日と関塚氏と話した田嶋会長は、「関塚さんの中で候補者は１人決まっていそうですか」との質問に「そうですね」と答えた。

　２０年東京五輪を目指すＵ―２１日本代表の森保一監督（４９）の兼任が決定的となっている監督人事は、大詰めを迎えている様子。今後は、田嶋会長か関塚委員長が候補者と面談を行い、２６日の理事会で新監督承認を目指す方針で、田嶋会長も「そこまでにサインできれば」と早期決定に意欲を示した。